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佐伯市平和祈念館やわらぎ平和な世界を築くために、ひとりひとりができることを考える…

佐伯市平和祈念館やわらぎ
  • 展示室(2F)
  • 展示室(1F)

佐伯市平和祈念館(さいきしへいわきねんかん)やわらぎは、平成 9年に佐伯海軍航空隊兵舎(さいきかいぐんこうくうたいへいしゃ)の跡地に開館しました。

祈念館では軍都(ぐんと)佐伯の歴史から、世界に大きな傷跡を残した先の大戦について検証します。

そして平和な世界を築くため、ひとりひとりができることを考える場として活用していただくことを願っています。

 

真珠湾攻撃前の最後の演習は佐伯湾で行われ「連合艦隊機動部隊 真珠湾攻撃発信之地」記念塔があります。

 


 

米軍戦闘機 「F4U-1Dコルセア」の機体の一部展示品について(産経ニュース記事より引用2015年9月19日)

佐伯市教育委員会などによると、米艦上戦闘機「F4U-1Dコルセア」は昭和20年3月18日、旧日本海軍の航空隊基地があった佐伯市に、約30機の編隊を組んで襲来した。この空襲の際、日本側が対空砲火で迎撃し、2機が佐伯湾に落ちた。

それから半世紀が経過した平成7年、漁師の網に機体の残骸が掛かった。コルセアのエンジンやプロペラだった。市民の有志らが協力して岸壁に引き上げた。ステンレス製のプロペラ(1枚約2メートル)は撃墜時の衝撃で、大きく曲がっていた。

その後の調査で、この機体のパイロットが、ローレン・F・イシュレイ米海軍少尉で、撃墜時に戦死したことも判明した。少尉の遺体は、佐伯の浜辺に打ち上げられ、地元住民らが荼毘(だび)に付し、無縁仏として供養されたという。

部品は地元の戦争遺構研究グループ「歴進会」の元会長、河野豊氏(65)が保管し、18年ごろ市に寄贈した。

当初、ガラス張りの展示室を作る構想もあったが、予算が足りないとの理由で現在は、「市平和祈念館やわらぎ」の屋外で、別の機体の残骸と一緒に展示されている。

50年にわたって海中にあったことや、現在も「ひさし」しかないことから、傷みが進行している。エンジンはすっかりさび付いた。

地元の「歴進会」の望月久生会長(61)ら有志は、「戦後70年の節目に機体を米国に寄贈し、日米関係進展に役立ててみてはどうか」と市に提案した。米国立太平洋戦争博物館(テキサス州)渉外交渉担当の岸田芳郎氏が仲介役となった。

市は8月24日に米側にエンジンとプロペラ一式を寄贈する方針を決めた。寄贈先は「イントレピッド海洋航空宇宙博物館」。機体の母艦だった艦船を、退役後に改修した博物館だ。

佐伯市の西嶋泰義市長はイントレピッド博物館に「博物館側が寄贈を望んでるのであれば、その意向に添えるようにしたい」との内容の親書を送った。

米側も歓迎の意向を示しているといい、今月中にも引き渡しの合意文書を交わす。

佐伯市は真珠湾攻撃における日本海軍の出撃地だった。その縁で、ハワイ・ホノルルと友情都市協定を結んでいる。佐伯市は今回の寄贈をきっかけに、米ニューヨーク側との交流も深めたい考えだ。経済界同士の親善や、児童・生徒らの交流について検討するという。

今年、日米両国が戦後70年かけて培ってきた「心の紐帯(ちゅうたい)」を強調する場面が数多く見られる。

安倍晋三首相が4月、米議会上下両院合同会議で演説した際には、硫黄島で日本軍を指揮した栗林忠道中将を祖父に持つ新藤義孝前総務相と、日本軍と硫黄島で戦ったローレンス・スノーデン元海兵隊中将が寄り添う姿があった。

今回の米軍機の「里帰り」も、関係者は日米関係のさらなる深化につながると期待する。

望月氏は「パイロットにとって遺品である機体が、母艦に『里帰り』し、収まるところに収まるのはよいことだ。両国間の交流が深まることを歓迎している」と語った。

※2016年3月に返還式が行われました。現在は展示していません。

 

【用語解説】F4U-1Dコルセア

米海軍と米海兵隊が第2次世界大戦などで投入した戦闘機。欧州で圧倒的な強さを誇るドイツ空軍に対抗しようと開発された。主翼が途中で上向きに曲がっているのが特徴。強力なエンジンを積み、朝鮮戦争(1950~53年)初期まで使われた。

 

 


主な施設:
○ 明治以降の世界と日本(屋内展示・2F)
○ 佐伯と戦争(屋内展示・2F-1F)
○ 平和を考える(屋内展示・1F)
○ 映像展示(1F)
○ 屋外展示

 

パンフレットのダウンロードはこちらから
(A4・カラー・4ページ・約2MB)

Information

施設データ
佐伯市平和祈念館やわらぎ データ:
○ 所在地: 〒876-0811 大分県佐伯市鶴谷町3丁目3番12号
○ 電 話: 0972-22-5700
○ 開館時間: 9:00 ~ 17:00(入館は16:30まで)
○ 休館日: 月曜日(月曜日が休日の場合翌日)
○ 観覧料: 個人:大人 300円 小・中学生 100円 / 団体:大人 200円 小・中学生 50円 (団体は15人以上です)
  ※ 身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳提示者とその介護者1名は無料。
○ 研修室使用料: 9:00 ~ 12:00: 1,080円(冷暖房使用の場合 1,620円) / 13:00 ~ 17:00: 1,510円(冷暖房使用の場合 2,265円)
* ご希望の団体や個人には、展示のガイドを行っております。前日までにご連絡ください。

共通観覧券: 一般 500円 / 小・中・高校生 150円
佐伯市歴史資料館・城下町佐伯国木田独歩館・佐伯市平和祈念館やわらぎを各1回観覧できる共通観覧券です。発行日より 1年間有効です。
お問い合わせ先
佐伯市平和祈念館やわらぎ TEL: 0972-22-5700
佐伯市観光案内所 TEL: 0972-23-3400

Photo gallery

  • ロビー
  • 2Fエントランス
  • 米軍戦闘機「F4U-1Dコルセア」の機体の一部(2015年にアメリカへ寄贈しました) 現在は展示していません

MOVIE

佐伯市平和祈念館やわらぎ

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