青山河川公園-佐伯市青山地元青山地区の方々に支えられている河川公園…。

- 【新型コロナウイルス感染拡大防止の基本を守ってご利用ください】
- 1. 身体的距離(ソーシャル ディスタンス)の確保
- 2. 咳エチケット、マスクの着用
- 3. 入念な手洗いの実施
- 4. 3密(密集・密接・密閉)回避
青山河川公園は、山口川と黒沢川が合流することろにあります。水がきれいなだけでなく、水量も豊富な河川公園で、地元住民だけではなく、広く佐伯市民に愛され続けてきている河川公園です。
とくに夏には、青山橋の下で弁当を広げたり川で泳いだりと、親子連れに人気の河川遊泳場です。
お願い:
青山河川公園北側へは、県道37号線を蒲江方面(南東)へおよそ600mほどにある橋を渡り、川沿いに堤防の上の道を戻ります。道幅は狭く途中から舗装されていないので、運転には十分気をつけてください。また、地元車両優先での運転をお願いします。
青山河川公園は平成 6年 7月、佐伯市民の憩いの場として、地域の活性化を期待されて完成しました。
それから15年あまりが経過して地域住民の高齢化が進み、また台風や大雨による流木や土砂の堆積も加わり、河川公園の大部分が立ち入り禁止となっていました。
平成28年、地元有志が青山河川公園の復活を目指して立ち上がりました。地元有志は、大分県・佐伯市を交えて何度も長く話し合いを重ねました。ここで議論されたことが、「持続可能な、時代と地域のニーズに合った河川公園」です。そうして、行政側で堆積した土砂を河道維持しやすいように撤去・掘削、地域住民と行政が協力して流木を撤去、佐伯市が仮設トイレ・注意喚起看板を設置するなど、多くの努力がなされ、今の河川公園となったのです。
現在では夏の河川遊泳だけではなく、地域の「農業祭」、保育園児たちの「川遊び」、小学生たちによる「鮎の放流」など、春から秋まで、佐伯市青山地区になくてはならない河川公園になっています。
地域住民の熱意の元には、地域の活性化だけではなく、「水のきれいな堅田川」を時代を超えて守ろうとする強い意志と誇りがあるのです。